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会社情報

創業者の想い

下地 清吉

「多くの人々に貢献すること」それが私たち、長生薬草の使命です。

幼い頃、私は木から落ちて腕を骨折したことがありました。
このとき、手の指も動かなくなってしまったのですが、父親が野山の野草を使って治してくれました。
また、風邪をひいたときは、祖母が畑にあった野草を煎じて飲ませてくれました。子供ながらに、薬草の不思議な魅力に心惹かれた私は、20代になると本格的に薬草の研究に没頭するようになりました。

そして、次第に自分の手で栽培した薬草の魅力と効能を、一人でも多くの人に知ってもらいたいと思うようになり、「体に良いから試してみて」と採算を度外視して配り続けました。
当初、周りの方々は「変わった人だなぁ」「本当に良いものなのだろうか?」と半信半疑だったようです。

当時、誰もが草一つで事業になるとは思いもしなかった時代に、妻と二人三脚で今の仕事を始めました。
傍らで泣きじゃくる子供たちをあやしながら、私は薬草を栽培し、妻は小さな背中に商品を背負って全国を飛び回り、懸命に働きました。
そして、地道にお客様と向かい合っていくなかで、次第に健康を回復された方々から、喜びや感謝の声を頂戴するようになったのです。

今でも私は、創業当時の気持ちを忘れないために、毎日自ら畑を耕し、薬草を栽培しています。
そして、「誠意」「清潔」「精一杯」の3Sを合言葉に、社員たちと共に、より多くの人々に「健康で幸せな笑顔」を届けたいという思いで、日々努力を続けています。
海を越えてより多くの人々の健康に貢献すること。それが、今の私に課せられた使命だと思っています。

長生薬草 会長 下地 清吉